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今年も色々なことがありましたね。
食品偽装だ、汚染米だ、毒入り餃子に料理の使いまわしだと、食品業界にはイメージダウンのニュースが多かった。


夏には北京五輪が盛り上がりました。
今回のオリンピックは女子選手の活躍が目立ちましたね。特に女子ソフトボールは、上野投手の力投によるオリンピック初の金メダルには「なんも言えねー!」ほど感動しました。


ファイターズはクライマックスシリーズ第2ステージで西武ライオンズに敗退し、北海道は淋しい秋になっちゃいました。


日本シリーズはジャイアンツVSライオンズの宿敵同士の対戦になり、第7戦までもつれ込んだが。就任1年目の渡辺久信監督率いる、埼玉西武ライオンズが日本一に輝いた。


今年はジャイアンツが金に物を言わせ、他チームからむしり取るようにエースと4番バッター、クローザーを補強してリーグ優勝し日本シリーズに挑んだ。
駄々っ子の様に欲しいものを金で獲ってくる、ジャイアンツの横暴なやり方に「それでいいのか?」と感じた人は多かったはずだ。
ジャイアンツの敗戦は、金にまかせていい選手を寄せ集めても人のする事である。すべてが思う通りにはならない。そんな教訓を今年の日本シリーズで学んだ。
来年3月に開催されるWBCの監督問題も、スッタモンダの末にジャイアンツの原監督に決まった。


米大統領選の結果はオバマ氏が「CHANGE」(変革)をスローガンに掲げ選挙戦を優位に展開、黒人初の時期アメリカ大統領に選出された。
11月には厚生事務次官の刺殺事件が起きて物騒な世の中になりましたね。


そう言えば今年はノーベル賞に日本人4人が受賞しましたね。
物理学賞は「対称性の破れ」という宇宙の成り立ちやミクロな物質の理解につながる素粒子論・・・?の研究で南部陽一郎米シカゴ大学名誉教授が受賞。
物質の基本粒子クォークが当時考えられていた4種類では足りず、6種類が必要・・・?と提唱した、小林誠高エネ研名誉教授と益川敏秀京都大名誉教授が受賞。


化学賞は、オワンクラゲ(酢の物で食べられるのかな?)から緑色蛍光タンパク質(GFP)・・・?を発見した下村脩米ボストン大名誉教授が受賞した。
一度に4人もの日本人が受賞したのは初の快挙である。


でも、ノーベル賞と言ったら、やっぱり日本人で初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹博士だべ。
湯川秀樹博士が1934年に「中間子理論構想」を発表したのは、なんと27歳の若さである。(諸君!27歳の頃、なに考えていた?)


‘35年に「素粒子の相互作用について」を発表し中間子の存在を予言する。
この研究が評価されて‘49年にノーベル物理学賞を受賞する。
湯川博士42歳の時であった。
このノーベル賞受賞は、太平洋戦争の敗戦に打ちひしがれた、日本人に大きな希望を与える事になる
湯川博士がノーベル賞を受賞した‘49年(昭和24年)は、自分の生まれ年なんだ。


ところで諸君!「中間子理論」って、なんだかご存知か?
「物質は小さく分けていくと原子になる。原子は電子と原子核に分けられて、
原子核はさらに陽子と中性子に分けられる。
陽子と中性子は、電気的性質を考えると、くっついているはずがない!のに
バラバラにならないのは。陽子と中性子が「中間子」とよばれる、小さな粒子をキャッチボールすることで、バラバラにならずにいる。」事を湯川博士は予言した、と言う事なんだけど理解できる?


まあ、料理人が中間子理論を理解しても、何ら得する事はないけど、損することもないか。
これを書くにあたりインターネットで湯川秀樹博士のことを色々と検索し、久しぶりに博士の顔写真を見たが。穏やか、勤勉、聡明さがにじみ出た、本当に
「頭よさそー!」な顔だ。やっぱ人となりって顔に出るね。(気をつけよ!)


だけど湯川秀樹博士の一家はスゴイね。何がスゴイって、その頭の良さ、
学歴は一家揃って勉強の賜物なのだ。
父の小川琢冶(ちくじ)氏は地質学者で京大名誉教授。兄の芳樹氏は冶金学
者で東大名誉教授、(貝塚)茂樹氏は東洋史学者で京大名誉教授。
弟の環樹氏は中国文学者で京大名誉教授なんだよ。スゲーべ!?


父の琢冶氏と母の小雪さんは、揃って読書家で家は図書館みたい本がズラリと並んでいたそうだ。
そんな湯川家の兄弟姉妹は、子供の頃から本を読み勉強するのが、習慣になるんだよ。まあ、テレビもゲームもケイタイも無い時代だからね。
そんな、家庭に育ちながらも湯川博士は父母から「勉強しろ!」とは一言も言われなかったそうである。


それどころか、父の琢治氏は「学校の成績のために勉強するなんて、おろかなことだ、自分が好きな学問を深く学びなさい」、と諭したそうである。
湯川博士はこうして自主的に勉強するようになるんだね。


湯川博士は物理学に興味をもち子供の頃には、すぐ上のお兄さんと「物質はどこまで小さくする事ができるのか」について、大論争を交わしたそうだ。
お兄さんは「分子と言う単位が一番小さく、それ以上は小さく分けることは出来ない」と言うのに対し、湯川秀樹少年は「どんな物質でも、もっと小さい単位に分けることが出来るはずだ」と主張したが、年の差には勝てずお兄さんに言い負かされてしまうのだ。


子供の頃、親父が葬儀の香典返しにもらってきた、葬式饅頭(中華饅頭)を、兄貴と分け合って「お前の方がデカイべや!」「俺の方が小さい」でケンカした事はあるが、分子について論争したことはないな。
物理学で物質を小さい単位に分けられても、食べられないが、葬式饅頭はケンカしても分けて食べられるんだよね。


先に記したように、父琢冶氏の姓は小川である。湯川博士は大阪の胃腸病院医院長湯川家の婿養子になり小川姓から湯川姓になった。


その湯川だが、近頃「湯川学」という名をよく聞く。何かと思ったら、福山雅治さん主演で放映されていた、テレビドラマ「ガリレオ」の主人公の名である。
帝都大学の物理学科の准教授、天才物理学者で警察も捜査に行き詰まる難事件を、得意の物理学で数式をたてて解決するというドラマである。
福山雅治さんの人気もあって高視聴率であった。


HBCラジオの番組「カーナビラジオ午後一番」でリスナー投票の「いい臭いのしそうな人」ベスト5のランキングで、2位のファイターズ稲葉選手を大差で抑えて、1位は福山雅治さんで。
翌日の「夫にしたい人」ランキングでもダントツの1位だ。
NHKラジオ番組「関西土曜 ホットタイム」の「ぼやき川柳アワー」のコーナーで川柳作家の大西泰世さんが「福山雅治キライな女の人なんていませんよ!」と言うくらい、若い女性達やオバ様方全女性に圧倒的人気である。


共演の柴崎コウさんもカワイイんだよ。あの見開いたような大きな目が実にチャーミングだ。
女性の「なりたい顔!」アンケートで第1位が柴崎コウさんだった。
因みに第2位が宮崎あおいさんで、第3位は安室奈美恵さんだった。
その勢いで映画化されて「容疑者Xの献身」が公開された。
堤真一さんの容疑者X役の演技が素晴らしかった。ラストシーンの松雪泰子さんとの掛け合いは泣けましたね。


さて「湯川秀樹博士の思い出!」などと、偉そうな題名を掲げたが、湯川秀樹博士とは子供の頃に、家が近所で知り合いだった訳ではありません。
その話は小学校6年の時、平岸小学校から真駒内小学校に転校して来た事から始まるのだ。
その頃(昭和36年)、真駒内に曙団地が建てられ始め、そこに入居してくる人達が多くなり、子供の数も増えて、小学校が必要となり真駒内小学校が出来たのだ。


真駒内小学校は出来たばかりの新校舎で、何もかもがピカピカだった。
それに廊下の無い学校でモデル校だったのだ。学校といえば長い廊下が付きものだけど「廊下が無くてどうやって歩いて教室にいくんだ!」と思うべ。
だけど、本当に廊下と呼べるのがないんだよ。信じられないのなら真駒内小学校行って見て来てみれ。
47年も前の事なので、今はどうなったのかは分からんが、当時はそうだったんだよ。


その新校舎の体育館で全校集会が行われた。
校長先生が壇上に立ち、全校生徒を前に訓示を始めた。
そうして、校長先生は生徒達に問い掛けた。「日本で初めてノーベル賞をもらった人は、誰か知っていますか?」と。

体育館に整列した全校生徒の中で「ハイ!」と手を挙げたのは僕の他に2人だったと思う。学級別に並んだ生徒の中で、チビで最前列だった僕に校長先生は「ハイ、キミ!」と指した。
僕は胸を張り、体育館に響き渡るような大声で自信満々に答えた。
「ユカワヒデキ博士です!」と、体育館に居並んだ全校生徒から「オオー!」と感嘆の声が上がった。
その後の校長先生の話は何だったのかは記憶に無いが。湯川秀樹博士の名やノーベル賞と聞くと、真駒内小学校体育館での、あの時の事が思い出される。その日、家に帰ると1学年下の妹が母に、その時の事を「ニイちゃんね、云々・・・」と報告していた。母もその話に「兄チャンがかい!」と驚いていた。
ところで、6年の時に新学校に転向したので、真駒内小学校の第1回卒業生なのだ。
スゲーベ!大した事じゃないんだけど、チョットした自慢なのだ。
湯川秀樹博士の「一日を生きることは、一歩進むことでありたい」の言葉がある。
諸君!一日一歩進んでいるかい?
今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんも良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
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